大塚商会(大塚裕司社長)は、中堅・中小企業の事業継続計画(BCP)や災害対策(DR)のための「たよれーるAzureサイトリカバリーサービス」の提供を、6月1日に開始した。

 たよれーるAzureサイトリカバリーサービスは、仮想マシンの複製(レプリケーション)、有事の際の切り替え(フェールオーバー)、復旧後の切り戻し(フェールバック)を運用代行するもの。同サービスの利用に必要な各種作業は、すべて大塚商会が実施する。また、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」を利用することで、複製サイト用のサーバーを別途購入する必要がないなど、初期費用や運用コストを抑えている。

 同サービスでは、仮想マシンの複製を常時行っており、確実に実行されているかを大塚商会の監視センターで監視する。災害などの影響で、顧客が通常使用しているサーバー(複製元)が停止した場合、顧客から同社コールセンターへの連絡で、複製されている仮想マシンへの切り替え作業を実施するため、顧客はビジネスを止めることなく事業の継続が可能となる。複製されている仮想マシンへの接続についても、認証サービスにより安全に接続することができる。複製元サーバーの復旧後の切り戻し作業も同社エンジニアが行う。

「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」とは

 税別価格は、初期費用15万円、月額1万4900円。初年度で200社への販売を目標としている。なお、「たよれーるAzureサイトリカバリーサービス」の他にも、別途、サーバーの仮想化や災害復旧時のハードウェアの設置など、顧客の状況に合わせたソリューションを用意している。また、サーバーやネットワーク機器の監視サービスなどの各種サポートサービスにより、顧客の事業継続計画(BCP)や災害対策(DR)を総合的に支援する。