米PMCは、12月8日、ハイパフォーマンスクラウドや企業向けサーバーストレージの接続性向上を目的とした新しいスマートファミリソリューションの第一弾として、12Gb/秒SAS/SATAホストバスアダプタHBA 1000シリーズを発表した。

 HBA 1000は、ロープロファイル形状とmini-SAS HDコネクタにより、エアフローを妨げることなく、2Uサーバーにインストールすることができ、最小の実装面積で最大のネイティブ接続を可能にする。また、RAIDアダプタやエクスパンダとの完全な互換性を実現しており、SSD、HDD、テープドライブ間でデータを保存、検索、管理することができる。

 競合他社のHBAに比べて、消費電力を60%低減しており、SAS SSD使用時にはPCIe Gen3バスを飽和させ、秒当たり130万I/O(IOPS)を提供する。これにより、高密度サーバー環境での放熱問題を回避することができる。さらに、HBAを介さず最大10台のSATA SSDをサーバーに直接接続している一般的な構成と比較して、SATA SSDを使用するクラウドデータセンターに対し、2.5倍以上のシーケンシャルスループットと85%高速なランダムリード性能を提供する。

 ネイティブで最大16台のストレージデバイスを接続することができ、エクスパンダを使用することでさらに拡張することが可能。幅広いOSと主要なソフトウェアディファインドストレージ(SDS)スタックをサポートし、エコシステム互換性や他のPMC Adaptecソリューションとの上位互換性と下位互換性のある統一されたツールとドライバセットをもっている。6Gb/秒と12Gb/秒の両方のストレージコンポーネントをサポートする。