データ・アプリケーション(DAL、武田好修社長)は、電力小売全面自由化に向け、電気事業者向けに統合EDIソフト「ACMSシリーズ」の最新版(バージョン4.4)として、B2Bインテグレーション・サーバー「ACMS E2X」とB2Bサーバー「ACMS B2B」を1月13日に発売した。

 最新版では、電気事業者が電力広域的運営推進機関(広域機関)のシステムと連携するために必要な通信プロトコルを新たに追加し、電気事業者が行う電力託送契約の切り替え(スイッチング)を効率的に支援する。具体的には、電気事業者が広域機関の「スイッチング支援システム」に自動連携するWebーAPI(SOAP)をサポートし、託送契約手続や共通情報検索などの託送移動業務に係るシステムをスムーズに連携する。

【ACMSシリーズを使ったデータの流れ】

 すでに、電気事業者が電力計画業務での各種計画情報を広域機関に提出する際のシステム連携に利用するJX手順もサポートしており、これらの広域機関とのシステム連携をすべて自動で行うため、手作業による入力ミスやファイル作成負荷、提出漏れなどの人的ミスを防止する。

 同社では、この最新版を、広域機関に加入済みの会員(電気事業者)802社(15年12月25日現在)を中心に、電力事業者に対し積極的に販売活動を展開していく方針。

 税別価格は、「ACMS E2X」(基本機能)が150万円から、「ACMS B2B」(基本機能)が50万円から、ACMS運用監視機能(オプション)が50万円から。