アカマイ・テクノロジーズは3月15日、2月22日にグローバルで発表したボット管理ソリューション「Akamai Bot Manager」の日本での発表会を開催した。

 同社が提供するAKAMAI INTELLIGENT PLATFORMでは、ウェブトラフィックの約4割がボットによって生成されている可能性があると分析している。Akamai Bot Managerはこの状況に対応する、より適切なボット管理を行うためのソリューション。サイトを攻撃しているボットトラフィックのタイプを効率的に識別、把握、ブロックにあわせた改善機能も備え、ボットトラフィックがあたえる影響の適切な制御ができる。2月29日より国内での販売を開始しており、従来同様アカマイ・テクノロジーズおよびパートナーから購入できる。販売価格は非公開。

アカマイが提供するセキュリティソリューションの強みを語る
徳永信二職務執行者社長

 ボット(インターネット上で人間に代わり処理を実行するプログラムの総称)には、コンテンツや価格情報を盗み取るスクレーパー、クリック数を増やす自動クリック、数量限定の商品やサービスを購入するために使用され、正規顧客の購入を阻むトランザクションなど、さまざまなタイプがある。プラスかマイナスどちらかに働くものや、グレイなものまであり、業種によっての傾向もあるという。今回のAkamai Bot Managerでは観測したボット活動の種類の識別、ブロックだけでなく、ビッグデータより解析したアカマイのもつセキュリティ・インテリジェンスを利用したボット管理および効果的な対応が可能になる。

業種ごとの傾向を説明する
中西一博プロダクト・マーケティング・マネージャ