ロボットディストリビューション事業を手がけるDMM.com(松栄立也代表取締役)は、PwCコンサルティング(鹿島章代表執行役)、ロボット開発のMJI(トニー・シュウ代表取締役)と協業して、感情認識ロボットを活用したマーケティング支援を立ち上げる。具体的には営業支援システムのSalesforceと連携し、ホテルや公共施設、観光、金融といった分野の店頭やカウンター業務支援での活用を見込んでいる。

 MJIが開発する「タピア」は、感情認識による対話を強みとし、日本語/外国語によって顧客とのスムーズなコミュニケーションを行うとともに、「受付」で顧客個人を特定、認証することができる。また、バックヤードでSalesforceと連携することで、顧客接点である店頭から得た情報を蓄積したり、オーダー受付やガイダンス・説明、商品説明といった機能を付加することも可能という。

顧客接点向けスマートロボット「タピア」のイメージ図

 DMM.comとPwCコンサルティングは、すでにSansanの名刺管理や、マイクロソフトのDynamics CRM(顧客管理システム)、情報共有のOffice 365といった各種企業向けシステムとロボットを連携させて、企業内のコミュニケーションを活性化させる取り組みを始めており、今回もこうした連携の一環としてMJIと組む。