富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、米倉誠人社長)は9月20日、ファイル転送パッケージ「FUJITSU Security Solutionセキュアストレージ」の機能を強化した新バージョンを発売すると発表した。

 セキュアストレージは、セキュリティ対策のためにネットワークを分離している環境で、簡単に安心・安全なファイルの持ち込み・持ち出しを可能にする転送ツール。新バージョンでは、ファイルからセキュリティリスクを取り除く無害化の機能を強化した。従来はファイルをPDFに変換することで無害化する機能を提供してきたが、新たにMicrosoft Officeで作成したWordやExcelなどのファイルからマクロを取り除くことで無害化する機能を追加し、無害化されたファイルをそのままの拡張子で取り込むことが可能となる。

 同時に、富士通のメール無害化ソフト「FUJITSU Security Solution SYNCDOT SanitizeFilter」のオプション製品として販売している「セキュアストレージ SanitizeFilter連携」の新バージョンも発売する。新バージョンでは、メールの添付ファイルも、セキュアストレージの新バージョンと同様に無害化した上で取り込むことが可能となる。

 税別価格は、セキュアストレージの初期費用が80万円から、年額費用が16万円から、SanitizeFilter連携の初期費用が120万円から、年額費用が18万円から。同社では、セキュアストレージとSanitizeFilter連携をあわせて、3年で1億円の販売目標を掲げている。