ディー・ディー・エス(DDS、三吉野健滋社長)は9月28日、macOS上で動作する生体認証クライアントを開発し、デスクトップ仮想化(VDI)環境上の仮想デスクトップ(Windows OS)での各種アプリケーション認証に利用可能な多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」の提供を、2018年春に開始すると発表した。

 これまで多要素認証が可能な端末は、Windows端末と一部のLinux端末に限られていた。今回開発した生体認証クライアントソフトによって、Mac端末で動作するVDI環境でも利用が可能となり、多様化する仮想化環境でより強固なセキュリティ対策を実現する。Windows、Mac、Linuxの各端末でVDI環境上での確実な本人確認を行うことで、なりすましリスクを低減することができる。

 今後は、仮想化環境だけでなく、Mac端末のOSログオンなどでの利用についても技術検討を続け、OSが混在するPC環境のセキュリティの一元化を推進していく。なお、OSログオン等対応版の提供は18年秋を予定している。