ネットワンシステムズ(荒井透社長COO)は7月13日、社内ベンチャー制度を7月に開始したと発表した。

 社内ベンチャー制度は、社員が着想した新規事業のアイデアを会社に提案し、審査を経て社内ベンチャー(新設子会社または新設部門)として事業化するもの。これにより、新しい柱となる事業の創出、積極的に挑戦する企業文化の醸成、そして、事業イノベーションを実現できる人材の育成を目指す。

 応募可能な事業領域に制限はなく、自由なアイデアを数多く収集する。また、社歴や役職を問わず、全社員が同制度を活用して応募できる。1次審査合格者は、6か月にわたって実際に新規事業を開発・試行することで、最終審査の前に事業の可能性を広げることができる。さらに、この期間は新規事業の専任部門「新規事業推進室」へ異動し、既存業務から離れることで、100%の時間をあてることができる。

 新規事業の開発・試行期間には、事業開発資金として最大1000万円を提供する。また、事業開発にあたり、新規事業推進室の既存メンバーが定常的に支援するとともに、法務部門・人事部門・経営企画部門などのエキスパートから、適宜アドバイスを得ることができる。今後、起業した社員に新設子会社の株式の一部を付与することも検討していく。