フォースメディア(池田譲治社長)は10月26日、QNAP NASシリーズの新機種として、AMD Ryzenプロセッサーと冗長化電源を搭載したエンタープライズ向けのラックマウントNAS「TS-x77XU-RPシリーズ」3製品を11月1日に発売すると発表した。

TS-x77XU-RPシリーズ

 16ベイの「TS-1677XU-RP」は、AMD Ryzen 7 2700(8コア/16スレッド)と16GB DDR4 RAM(最大64GB)、12ベイの「TS-1277XU-RP」と8ベイの「TS-877XU-RP」は、AMD Ryzen 5 2600(6コア/12スレッド)と8GB DDR4 RAM(最大64GB)を搭載し、クラス最高レベルの基本性能を実現する。また、4つのPCIe拡張スロットによる高い拡張性も備えているため、幅広いビジネスニーズに対応できる。

 マルチスレッドのRyzen CPUと4つのPCIeスロットの搭載によって、仮想化プラットフォームとしての利用に適しており、QNAPのAI開発者パッケージである「QuAI」を使用して、Caffe、MXNet、TensorFlow、CNTKなどのAIコンピューティング環境を簡単に構築することができる。ハイエンドグラフィックカードを搭載して、画像処理や演算能力を大幅に高めることも可能となっている。

 RAID 50/60対応により、容量・保護・パフォーマンスをバランスよく最適化できることも大容量NASの大きなメリット。SSDを追加して最新のストレージ自動階層化技術Qtier2.0を使用することで、高いコスト効率でさらにパフォーマンスを向上できる。

 なお、フォースメディアでは、NASとHDDの互換性を保証し、購入後すぐに利用できる「HDD搭載モデル」を用意している。また、導入後の安定した運用を支援するフォースメディア独自の保守サービスを「先出しセンドバック保守」「オンサイト保守」「プレミアオンサイト保守」「24時間365日保守」から選択できる。

 価格は、TS-1677XU-RP-2700-16Gの単体モデルがオープン、HDD搭載モデルが105万6000円から、TS-1277XU-RP-2600-8Gの単体モデルがオープン、HDD搭載モデルが80万4000円から、TS-877XU-RP-2600-8Gの単体モデルがオープン、HDD搭載モデルが68万2000円から。