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理経、AI活用「踏切映像伝送システム」の実証実験に協力

2018/11/28 12:30

 理経(猪坂哲社長)は11月28日、映像解析ソリューションカンパニーのフューチャースタンダード(鳥海哲史代表取締役)とともに、東急テクノシステム(村田和夫社長)が11月24日から2019年5月末日(予定)まで東急池上線雪が谷大塚1号踏切で行う、踏切の安全性向上を目的としたAIを用いた「踏切映像伝送システム」の実証実験に協力すると発表した。


 この実証実験のシステムでは、踏切に設置された監視カメラの映像から踏切内の異常をAIを用いた映像解析プラットフォーム「SCORER」で検知し、付近を走行中の電車の運転士や運行管理者などに、警告とともに映像を2秒以内に伝送することを目標としている。

 理経は、ソリューションベンダーとして、踏切監視カメラと映像伝送技術、AI技術を組み合わせた同システムの実証実験に協力し、さらに安心で安全なインフラの追求に貢献していく考え。
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外部リンク

理経=http://www.rikei.co.jp

フューチャースタンダード=https://www.futurestandard.co.jp/

東急テクノシステム=http://www.tokyu-techno.co.jp/

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