シネックスジャパン(國持重隆社長)と理経(猪坂哲社長)は6月6日、自治体・企業のITシステムで災害対策の強化が検討され、具体的な施策の立案が進んでいることを背景に、ヒューレット・パッカード エンタープライズ社(HPE)のハイパーコンバージドインフラシステム「SimpliVity」を活用したDR(ディザスタリカバリー)検証センターを、6月10日に開設すると発表した。

 今回開設するDR検証センターは、シネックスジャパンと理経の両社のサーバールームに設置したHPE SimpliVity間を、自治体・企業が利用しやすい環境である100Mbpsの光回線で相互接続している。利用者は、その基盤上に仮想システム環境を構築し、対象となるデータを持参して適用することで、データのバックアップやリストアなどを実際に検証することができる。通常の回線利用でも可能な高速バックアップや、使い勝手の良さなどの実体感が可能となる。

 利用に際しては、それぞれの受付窓口にメールで連絡し、利用申込を行う。また、実証にあたってHPE SimpliVityに精通したエンジニアが、検証作業のサポートを担当する。

 両社は今後、緊密な協業によって、実際の環境に即した検証が可能となる施設を備えることで、それぞれの顧客であるユーザー企業や販売パートナー企業に対する啓蒙と販売促進を進めていく考え。