ディー・ディー・エス(DDS、久保統義社長)は6月24日、多要素認証基盤「EVE MA」と、日本HPが提供するシンクライアント用のOS「HP ThinPro」を連携することで、仮想化環境利用時に指紋認証を用いた確実な本人認証によるセキュリティ強化を日本HPと推進していくことを合意し、EVE MAのサポート対象とすると発表した。

連携イメージ(ThinPro上でのWorkspaceの認証(左図)と
Windows上でのアプリケーションの認証(右図))

 今回、シンクライアント用OSのHP ThinProと、利用者への影響を最小限にセキュリティ強化が可能な多要素認証基盤であるEVE MAを連携することで、指紋認証などを利用した確実な本人認証により、なりすましによるシンクライアントからの不正ログイン防止や、顧客情報などユーザー資産漏えいの防止を実現する。

 具体的には、HP ThinPro搭載のシンクライアント端末や、「HP ThinPro PC Converter」によってシンクライアント化されたPCで、Citrix Workspaceのログイン認証とCitrix Virtual Desktops上のMicrosoft Windows 10 Pro上で動作するEVE MA IDマネージャーに登録した業務アプリケーションのログイン画面に、EVE MAの多要素認証を適用することができる。

 適用後は、これまで手入力していたID・パスワードをEVE MAとEVE MA IDマネージャーの多要素認証が代行するため、ユーザーはPCに接続したDDSの指紋認証ユニット(UBF-neoなど)を利用してEVE MAの認証を行うことで、確実な本人確認による仮想化環境へのログイン、業務アプリケーションへのログインができるようになり、セキュリティ強度の高い運用が可能となる。