関西のIT企業約70社が加入する関西電子情報産業協同組合(KEIS)は、新人採用問題を解決するため、ベトナムのホーチミン市技術師範大学と直接連携し、新人採用の仕組みを構築した。

KEISの会員企業とベトナムの学生たち

 KEISでは2017年から取り組み始め、今年の5月にはベトナムの大学生8人をインターンシップとして約3カ月間招いた。この学生たちは組合員企業5社が受け入れ、大学卒業後はインターンシップを受け入れたそれぞれの企業に就職する予定だ。

 また、二期生が8月1日から来日しており、2社が3人の学生を受け入れている。この学生たちも来年から新人として迎える準備ができているという。今後はホーチミン市技術師範大学以外にも連携大学を広げる予定。

 KEISは、仲介業者を利用せず、直接インターンシップを受け入れている。また、日本語学習に奨学金を支給するほか、インターンシップから大学に戻ってからも卒業論文などの研究を連携して実施し、採用につなげる活動を実施している。