富士ゼロックス(玉井光一社長)は、セキュアなネットワーク環境の構築と運用管理を包括的に支援する中小企業向けアウトソーシングサービス「beat」の最上位サービス「beat/basic(ビートベーシック)サービス」を、「IPoE方式」による接続と、クラウドサービスへのVPN接続でクラウド活用を促進するサービスへと機能強化し、5月27日に販売を開始した。

「beat」サービスで利用する専用ハードウェア「beat-box」

 機能強化したbeat/basicサービスは、従来のインターネット接続方式よりも通信容量が大きいIPoE方式に新たに標準対応することで、アクセスが集中する時間帯でも安定した通信品質を提供することが可能となった。また、オプションでMicrosoft Windows Update専用の通信経路を設けることで、通信負荷のかかるプログラム更新時でも業務に支障をきたすことなく、快適なネットワーク環境を構築できる。

 さらに、beat/basicサービスを導入した社内ネットワークとクラウドサービスをVPN接続することで、クラウド環境を安全に利用することができる。基幹システムや情報資産をクラウド環境へ移行する場合、社内ネットワークとクラウドサービスとの通信経路の安全性が重要になる。beat/basicサービスでは、クラウドサービスへの通信経路を暗号化するVPN接続機能と、通信データに対するウイルスチェック機能により、強固なセキュリティ環境でクラウドサービスを利用することが可能となる。

 税別価格は月額1万9800円。同社では、22年までに国内累計8000契約を目指すとしている。