NECとNECネッツエスアイ、三井住友フィナンシャルグループは、4月1日に開業した「SMBC豊洲ビル」に、入居予定の従業員を対象としたマスク対応の顔認証入退館システムを導入したと発表した。NECが設計・構築・管理を行い、NECネッツエスアイが施工および、移転に伴うICT全般の取りまとめを行った。

エントランスゲート通過時の様子

 SMBC豊洲ビルでは、エントランスゲートおよび全執務フロアに、NECの顔認証技術を活用したマスク対応の顔認証入退館システムを導入。社員証による入退館が不要になることで、スムーズな入退館を実現するとともに、社員証の紛失・盗難によるなりすまし入退館などを防止する。マスクを着用したまま本人確認を行うことによる、新型コロナウイルスへの感染リスク低減も目的の一つとなっている。

 同ビルでは、エントランスゲート6台、執務フロア17室に260台以上の顔認証端末を設置した。3社に発表によれば、オフィスビルへのマスク対応の顔認証入退館システムの導入事例としては、日本最大級だという。