セイ・テクノロジーズは、サーバー設定仕様書自動生成サービス「SSD-assistance」の機能拡張オプションとして「フォルダー ACL オプション」の提供を開始した。


　フォルダー ACL オプションは、対象のWindowsコンピューター内のフォルダーの設定情報を取得し、アクセス権を一覧化した「フォルダーアクセス権レポート」を生成する。設定情報を取得する際、インストールやOSの設定変更などは不要。

　レポートの出力項目は、「対象フォルダーのセキュリティ設定に追加されているユーザーまたはグループ」「ユーザーまたはグループごとの継承の有無」「ユーザーまたはグループごとの継承されている権限の詳細」「ユーザーまたはグループごとのアクセス許可の詳細」「icaclsコマンドの実行結果」。

　導入することで、設定情報の取得からレポート生成まで自動化されるためドキュメントの品質を担保できる。また、自動化により作業工数を削減できるため、業務の効率化を実現する。さらに、少ない工数で既存環境を調査できるため、ユーザー企業の予算にあわせた有効な提案が可能となる。