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SBT、「Cloudflare Application Security」のセキュリティー監視サービスを提供
2025/09/09 14:02
近年、サイバー攻撃の種類や手口が巧妙化・多様化し、企業を狙うサイバー攻撃は年々増加傾向にある。昨年は政府機関、交通機関、金融機関などの重要インフラ事業者などで、DDoS攻撃とみられる被害が相次いで発生した。
企業ではウェブサービス保護のために、さまざまな対策や運用を継続して行う必要があり、システム管理者にとって大きな負荷となっている。そこでSBTは、Cloudflare Application Securityに対応したセキュリティー監視サービスのMSS for Cloudflareを提供することとした。
MSS for Cloudflareは、SBTのセキュリティーアナリストが、顧客環境のCloudflare Application Securityを24時間365日体制で監視する。検知したアラートやログの内容をもとに影響度の確認を行い、サイバー攻撃と判断した場合は、攻撃元のIPアドレスからの通信を遮断し、セキュリティーインシデントを防止する。遮断実施後、想定される被害や対策案を含めて顧客に通知する。また、状況に応じたチューニングやサイトの正常性監視を行うことで、顧客の負荷を軽減する。
さらに、同サービスに加えて最適な環境を維持するための運用作業代行サービス「NOZ SecOps(ノズ セックオプス)」を利用することで、製品に関するメーカー問い合わせなどを行う窓口対応や、詳細な設定作業の代行など顧客の運用にかかる負荷の軽減を実現する。
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