ミロク情報サービス（MJS）は10月2日、市場マーケティング調査会社の矢野経済研究所が発行する「2025 ERP市場の実態と展望」における年商50億円未満の企業向け財務・会計管理ソリューションのライセンス売上高シェア調査で、「MJSLINKシリーズ」がNo.1を獲得したと発表した。同調査で、MJSは今回で2009年から16年連続のNo.1獲得となる。

　MJSLINKシリーズは、中堅・中小企業を対象とした、財務・給与・人事・販売・資産管理など多彩なモジュールを揃えたクラウド型ERPシステム。最新版の「MJSLINK DX」では「AIによる業務の高度化、改革を支援」をコンセプトに、「AI仕訳」機能による仕訳作成の自動化や、「MJS AI監査支援」サービスとの連携による仕訳のミスや処理漏れなどチェック業務の効率化など、AIの活用やシステム連携によって業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）推進をサポートする。

　MJSは、今後も全国に広がる33の拠点網を生かして地域密着で顧客のDXを推進し、業務効率化と生産性向上を支援するとともに、中堅・中小企業の経営の高度化と企業価値向上に向け貢献していく。