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OBC、「グループ一体経営」を実現した佐渡汽船の決算早期化成功事例を公開
2025/11/13 15:31
みちのりグループの一員である佐渡汽船は、佐渡島と本土を結ぶ定期航路事業を中心に、連結子会社7社とともに人流・物流インフラを担い、佐渡島の基幹産業の一つである観光産業に付帯するサービスを展開している。
2022年のグループ加入以降、「グループ一体経営」という経営方針のもと、経営改革を推進。そのなかで、人口減少や高齢化による人手不足に加え、8社にわたる連結決算作業やグループ業績管理の業務負担が増大し、子会社の月次決算早期化が大きな課題となっていた。
そこで、子会社の経理業務の標準化と決算早期化の実現を目指し、システム検討を開始。奉行iクラウド Group Shared Modelであれば、佐渡汽船と子会社の双方が同時に確認しながら業務を進められる点に魅力を感じ、グループ全体の会計業務の基盤として導入した。
グループ全体で「属人化防止」「業務の共通化」「省力化」の仕組みづくりに取り組み、以前は約1カ月かかっていたグループ全体の業績把握が、現在は約15日に短縮。長年の課題であった決算早期化を実現した。
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外部リンク
オービックビジネスコンサルタント=https://www.obc.co.jp/
佐渡汽船=https://www.sadokisen.co.jp/
「奉行iクラウド Group Shared Model」=https://www.obc.co.jp/bugyo-v/gs
