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OBC、Microsoft Japan Partner of the Year 2025で「Build and Modernize AI Appsアワード」を受賞
2025/11/26 15:35
同アワードは、AI技術を活用した業務アプリケーションの構築・モダナイズで顕著な成果を上げた企業を表彰するもので、OBCが提供する「奉行クラウド」のAI実装の取り組みが高く評価された。
OBCでは、マイクロソフトのAI技術を奉行クラウドに搭載し、生産性向上・業務効率化・顧客体験の改善など、AIを活用した実践的な成果を実現している。OBCはこれまで、奉行クラウドと奉行クラウドEdgeを通じて企業の業務DXを支援してきており、今後はこのDX基盤にMicrosoftのAI技術を融合させることで、業務そのものを革新する「AX(AI Transformation)」へと進化させ、新たなAI活用業務スタイルを確立していく。
AIエージェントサービスの展開では、奉行クラウドに標準搭載された「奉行AIアシスタント」と、業務領域を拡張する「奉行AIエージェント」を開発・提供している。奉行AIアシスタントは、自動仕訳、AI-OCR、業務支援チャットなど、日常業務を支援・代行する機能を標準搭載。さらに、奉行AIエージェントは新リース会計の契約判定、連結会計支援、監査手続き、財務データ分析など、企業の高度な業務課題に対応するサービスを提供済み、または順次提供予定となっている。
同社では今後も、AI技術を活用した革新的な業務アプリケーションの開発を継続し、AIエージェントサービスのラインアップを強化することで、企業の持続的成長と働き方を支援していく。
また、企業のさらなる生産性向上と持続的成長を実現するためには、企業が抱える多様で専門的な業務課題への対応が欠かせない。この点において、パートナーとの共創によるAIエコシステムの拡大は、OBCのAI戦略で極めて重要かつ不可欠な要素となっている。同社は、APIパートナー企業との連携を通じて、多様な業種・業務に対応するクラウドプラットフォームを構築してきた。さらに、長年にわたるマイクロソフトとのパートナーシップによって、AI領域での取り組みを加速できたことは大きな成果であり、今回の受賞にもつながっている。
今後はAI領域でも、パートナー企業とともに実務に直結するAIエージェントサービスの開発・提供を進め、企業のAXを加速していく。
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外部リンク
オービックビジネスコンサルタント=https://www.obc.co.jp/
日本マイクロソフト=https://www.microsoft.com/ja-jp
「Microsoft Japan Partner of the Year 2025」=https://aka.ms/jp-potya2025
