日立製作所と日立ビルシステムは5月14日、4月6日に販売を開始したコネクテッドエレベーター「アーバンエースHF Mirai」の説明会を実施した。日立ビルシステム常務取締役の高橋達法・日本事業統括本部長は、日立の成長戦略として重視されるリカーリング型デジタル事業「HMAX」の中でも、デジタル保全サービス「HMAX for Building」と連携する核に同機種を位置付け、「ビル設備や建物管理の付加価値を向上させていきたい」と意気込んだ。
日立ビルシステム
高橋達法 常務
アーバンエースHF Miraiは、マウスの技術を応用した光学式センサーの採用により、従来より物理部品を大幅に削減した点が特徴だ。HMAX for Buildingと連携し、30年以上に渡り蓄積したエレベーターの稼働データと熟練技術者の現場の知見(ドメインナレッジ)をAIに学習させることで、故障の予兆検知や遠隔での乗り心地の調整などが可能となっている。
アーバンエースHF Mirai
今後は、2030年をめどにドローンによる昇降路の自動点検や、マイクによる収音で異音の原因を自動で特定するなど、「AIロボットエレベーター」サービスの開発を進めることで、ビルの自律運用の実現を目指す。将来的には、他メーカーのエレベーターにもHMAX for Buildingを適用することも検討する。高橋常務は「センサーの取り付けや監視、遠隔操作システムの構築など、可能な範囲を見極めながら進める」と展望した。
(南雲亮平)
日立製作所と日立ビルシステムは5月14日、4月6日に販売を開始したコネクテッドエレベーター「アーバンエースHF Mirai」の説明会を実施した。日立ビルシステム常務取締役の高橋達法・日本事業統括本部長は、日立の成長戦略として重視されるリカーリング型デジタル事業「HMAX」の中でも、デジタル保全サービス「HMAX for Building」と連携する核に同機種を位置付け、「ビル設備や建物管理の付加価値を向上させていきたい」と意気込んだ。
日立ビルシステム
高橋達法 常務
アーバンエースHF Miraiは、マウスの技術を応用した光学式センサーの採用により、従来より物理部品を大幅に削減した点が特徴だ。HMAX for Buildingと連携し、30年以上に渡り蓄積したエレベーターの稼働データと熟練技術者の現場の知見(ドメインナレッジ)をAIに学習させることで、故障の予兆検知や遠隔での乗り心地の調整などが可能となっている。