ソラコムは7月7日から、AIエージェントがIoTプラットフォーム「SORACOM」の公式ドキュメントを検索・参照し、出典に基づいて回答できるようにするリモートMCPサーバー「SORACOM Knowledge MCPサーバー」の提供を開始した。IoTの構築における、AIのハルシネーションの課題解決を支援する。
AIエージェントは、SORACOM Knowledge MCPサーバーを通じて、SORACOMのサービスの利用ガイドやユーザーコンソールの操作手順、料金、IoT DIYレシピ、APIリファレンス、CLIコマンドといった公式技術情報を横断的に検索し、必要なページの本文を取得できる。
「SORACOM Knowledge MCPサーバー」のイメージ
AIが回答の根拠をSORACOMの一次情報に置き、参照元のページを出典として提示するため、ハルシネーションの抑制と回答精度を向上させる。
利用する際、アカウント登録や認証、ソフトウェアのインストールは必要ない。「Claude」「ChatGPT」「Gemini」など、リモートMCPに対応したAIクライアントに公開エンドポイントのURLを登録するだけで、誰でも無償で利用可能。
同社内では既に、自社サービスの仕様や設定方法をAIで調べる際の情報基盤として活用しているという。