コヒシティジャパンはパートナーに提供する「Aspireグローバルパートナープログラム」を改訂した。パートナーが必要な作業を簡素化した点が特徴だ。データセキュリティーやサイバーレジリエンスの分野で、パートナーが新規案件の獲得や顧客サポートに集中できるように後押しする狙いだ。
米Cohesityのキット・ビール・CRO(左)と
コヒシティジャパンの田中良幸社長
新しいパートナープログラムでは案件を進める上で必要な認定を半分にしたほか、案件登録の際に入力するフィールドを半減するなど、パートナーの負担を軽減した。米Cohesity(コヒシティ)のキット・ビール・CROは「特にフロンティアAIの時代になるとセキュリティー対策は難しくなる。パートナー各社が顧客に対して迅速に価値を届けられるようなイネーブルメントが必要だ」と、改訂の背景を説明する。
パートナーのビジネスの近況では製品の販売だけではなくサービスの提供に注力するケースが多い。同社ではセカンダリーデータの取得や一元管理に加え、これを安全に保護するためのセキュリティー機能を統合した製品群を提供しており、ビールCROは「バックアップとセキュリティーを統合するためのサービスをSIerに求めたい」と話す。
国内戦略では既存パートナーとの連携を重視する構えだ。日本法人であるコヒシティジャパンの田中良幸社長は「顧客がAI時代に取り残されないようにパートナーが支援できるようにする。まずは(簡素化した新プログラムで)パートナーがしっかり稼げるようにする体制をつくり、そこからエコシステムを広げたい」と意気込む。
(大畑直悠)