新入社員が入社して3か月。5月病を乗り越えて、そろそろ会社にも慣れてきた頃でしょう。
企業では新入社員の指導にあたって、「メンター制度」を導入する動きが増えているそうです。身近に相談できる先輩や上司を置くことで新入社員のモチベーションを高めるのが目的ですが、指導する側もリーダーシップを養うことができます。
NTTコムウェアは、2002年にメンタリング制度を導入しました。しかし、さまざまな課題が浮き彫りになっていたことから、昨年、制度を見直して、「ファミリー制度」を導入しました。メンターと新入社員という一対一の関係から、新入社員がより多くの先輩や上司とかかわることのできる環境をつくったのです。(鍋島蓉子)
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<特別企画>NTTコムウェア 職場一体でメンタリング制度を実施 若手採用、ファミリー制で活性化を図るメールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.7.8」より