ITベンダーがユーザー企業に製品・サービスを提供するとき、まず自社に導入してみるケースがあります。社内で使ってみれば勝手も分かるし、ユーザー企業への導入前に課題も把握できる可能性があります。
NECネッツエスアイは、オフィス改革を追求した製品・サービス「EmpoweredOffice」を提供、自社にも導入しています。これまで営業などいくつかの部門で導入していたのですが、本社移転を機に、全社への導入を進めるようです。
全社で導入すれば、さらに製品・サービスの価値が把握できる。全社で導入して、オフィス改革の実現という効果が出れば、「一石二鳥」ということです。(佐相彰彦)
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NECネッツエスアイ、飯田橋本社移転プロジェクトを本格始動メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.8.4」より