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難攻不落の小規模法人市場、課題が浮き彫り

2011/02/15 15:26

 弥生とNTTナビスペースが共同で実施した「個人事業者の確定申告に関する調査」によると、年収300万円以下の個人事業者の約半数が青色申告を行っていました。しかも、黒字が続いている人の割合は、青色申告者のほうが白色申告者よりも13ポイント高いという結果でした。

 注目に値するのは、「今後は青色申告に変更したい」という回答に比べ、「今後も青色申告への変更予定はない」と回答した白色申告者が目立ったことです。青色申告のメリットが十分に浸透していない実態が浮き彫りになりました。

 弥生は、従業員20人未満の小規模法人と個人事業主のIT化促進でマイクロソフトとタッグを組んでいます。また、2011年中のSaaS開始を宣言し、詳細は不明ですが、初心者向けの統合型サービスをうたっています。これまで攻略し得なかった小規模市場で弥生の取り組みが功を奏するか、この一年が見ものです。(信澤健太)

【記事はこちら】
弥生、個人事業者の確定申告に関する調査、年収300万円でも約半数は青色申告
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.2.15」より
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