アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が他界して2週間。10月19日、米アップルはお別れ会を開きました。

　お別れ会までの2週間、アップルのホームページのトップ画面は、ジョブズ氏追悼の特別ページでした。日本の書店でも、ジョブズ氏の考えや経営手法を綴った書籍が平積みにされ、再び注目の的になっています。ジョブズ氏の功績を改めて感じます。

　BCNは、これまで長年にわたってアップルの動向を取材し、記事にしてきました。アップル設立の1977年から……といいたいところですが、残念ながら当時はまだBCNは存在せず、追いかけているのはBCNが創業した1981年からです。そしてこの30年のアーカイブから、アップルのとくに注目すべき動きをピックアップした特別ページを作成しました。われわれができる追悼です。

　記事は全部で126本。一本一本読んでいくのはかなりの時間を要しますが、見出しをご覧いただくくだけでも、アップルとジョブズ氏の「革新」を感じていただけるはずです。（木村剛士）

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林檎はいくつ実ったか――アップルのスティーブ・ジョブズ　『週刊BCN』で振り返る「革新」