最近はたくさんのQRコード決済サービスが登場するようになってきましたが、皆さんは活用していますでしょうか?各社でポイント還元などのお得なキャンペーンを実施してユーザーを集めていますが、個人的にはアプリの立ち上げがどうしても手間に感じてしまい、前から持っている交通系ICカードを主に使っています。

 各サービス事業者がこぞってQRコード決済を立ち上げた背景の一つは、決済データの分析にあります。いつ、どこで、いくら使ったかというだけでなく何を買ったかを把握することでより効果的なマーケティング施策を実施するベースになるのです。もうしばらくしたらQRコード決済のユーザー一人一人に最適化された広告やサービスが登場するのかもしれません。

 一方、法人領域においては、決済データは経費精算を簡略化するための重要な要素となります。経費精算システムを提供するコンカーは、同社のシステムと非IT系サービスとの連携を進めてきており、これは決済データを収集するための動きだったともいえます。最近では新たな方針として「ビジネスキャッシュレス構想」を掲げ、QRコード決済サービスも取り込んでいく姿勢を見せています。(銭君毅)