キヤノンは、複合機で領収証を読み取ってオービックビジネスコンサルタント(OBC)の「勘定奉行クラウド」に自動入力できるようにしました。手書き文字の読み取りも可能で、精算時の転記作業の軽減が期待されます。

 領収書や請求書といった帳票のデジタル化が進展する中でも、紙の帳票は一定数残るものと考えられます。今回のように紙をデジタル化して業務システムに入力するデバイスとしての複合機の役割が、改めて注目されています。

 従来の複合機はいかに早く、美しく出力するかで競い合っていた側面がありますが、これに加えて業務システムへの入力デバイスとしての機能の充実度が重要視されるフェーズに来たと言えそうです。キヤノンマーケティングジャパンの足立正親社長にインタビューしました。(安藤章司)