国産PCメーカー・VAIOの糸岡健社長に、週刊BCNのトップインタビューコーナー「Key Person」でお話を聞きました。2025年12月に就任した糸岡社長は、ソニー時代からPC事業に長年携わってきた「生え抜き」です。
ソニーからの独立後、歴代のVAIOトップはほとんどが株主のファンド側から就任しており、生え抜きだからこその社長に期待されている仕事を聞きたいと思って取材に臨みました。糸岡社長はその点は「そこまで意識していない」とのことですが、「やはり『輝く製品をつくりたい』と願うのは、原点を知っているからこそかもしれない」とも思うそうです。
「原点を知るからこその、自身に求められている役割は何か」と尋ねると、「独立前を知る世代はもうじきいなくなる。会社はやはり人であり、私以上にVAIOを愛してくれる若手を育成できるかが、輝き続けるためのポイントだ」との回答が。こだわり抜いた製品をこれからも届けるため、その目は既に未来を見据えているのだと気づきました。
(下澤 悠)
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高品質を守る、ものづくりのDNA
https://www.weeklybcn.com/journal/keyperson/detail/20260316_214427.html