富士通は今年8月から、米ニュータニックスの仮想化ソフトウェアを搭載したハイパーコンバージドインフラ(HCI)製品「Nutanix Enterprise Cloud on PRIMERGY」(以下Nutanix on PRIMERGY)の販売を開始した。同社製のx86サーバー「PRIMERGY」に、ニュータニックスの「Nutanix Enterprise Cloud OS」を導入した状態で出荷し、ハードウェアとソフトウェアの両方について富士通の販売網を通じた保守サービスを提供する。価格は3ノード構成で2282万円から。
なお、同社製サーバーとグローバルベンダーのソフトウェアという組み合わせは、従来のPRIMEFLEXと共通だが、PRIMEFLEXは富士通の運用管理ツール「ISM」に対応し、他の富士通製品との統合管理が可能なのに対し、Nutanix on PRIMERGYではニュータニックスの管理ツール「Prism」を使用することになる。また、ハードウェアの構成についてもPRIMEFLEXのほうが自由度は高いといい、アプライアンス的な性質を残しているのがNutanix on PRIMERGYの特徴となっている。(日高 彰)
富士通は今年8月から、米ニュータニックスの仮想化ソフトウェアを搭載したハイパーコンバージドインフラ(HCI)製品「Nutanix Enterprise Cloud on PRIMERGY」(以下Nutanix on PRIMERGY)の販売を開始した。同社製のx86サーバー「PRIMERGY」に、ニュータニックスの「Nutanix Enterprise Cloud OS」を導入した状態で出荷し、ハードウェアとソフトウェアの両方について富士通の販売網を通じた保守サービスを提供する。価格は3ノード構成で2282万円から。