サポートメニュー化でリセラー開拓を強化
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シー・エス・イー 森下茂樹 ICT本部 プロダクツ営業部 営業1課 課長 |
クリアスウィフトはメール、Webのコンテンツフィルタリング製品を開発・販売し、世界で1万7000社の顧客基盤をもっている。1971年の創業以来、ソフトウェア開発を手掛けるシー・エス・イー(CSE)が、クリアスウィフト製品のディストリビューションを開始したのは1999年。三菱東京UFJ銀行など金融機関をはじめとして、多くの導入実績をもつ。「MIMEsweeper for SMTP」「SECURE Email Gateway」はメールコンテンツ、「SECURE Web Gateway」はWebコンテンツをそれぞれフィルタリングする製品。クリアスウィフトのアプライアンス製品は、出荷時から標準でアンチウイルス、アンチスパム、コンテンツフィルタリングの三つの機能をオールインワンで実装。マルウェアなど外部からの脅威だけでなく、操作ミスや故意による社内からの情報漏えい対策に至るまで、包括的なセキュリティ対策を実現する。
クリアスウィフトは高度なコンテンツフィルタリング技術で競合他社と一線を画す。メール環境では「MIMEsweeper for SMTP」「SECURE Email Gateway」がメール情報を詳細に分析し、クレジットカード番号などの個人情報や機密情報を検出する。拡張子が変更された添付ファイルも、元の拡張子を特定して重要な情報、文言を判別して送信を止めることができる。Web環境では「SECURE Web Gateway」が、従業員の掲示板への適切な書き込み内容や外部オンラインストレージ利用による情報漏えいを検出する。Gumbler(ガンブラー)などによりウイルス感染したサイトは、アクセス前にウイルスを検知して接続させないなど、URLフィルタリング製品では対処できない脅威の対策にも有効だ。
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クリアスウィフト 中村真 リージョナル マーケティング マネージャー |
また、クリアスウィフト製品は仮想環境をサポート。CSE ICT本部 プロダクツ営業部 営業1課の森下茂樹課長は「仮想環境のソリューションを企画されているSIer様にご採用いただければ、仮想環境におけるソリューション提案の幅をセキュリティ対策にまで広げることができます」と、メリットを語る。
CSEとクリアスウィフトは、リセラー開拓に力を入れていき、さらなるビジネス機会の創出を狙う。競争が激しい市場にあって11年以上支持される理由は、製品力もさることながら、CSEの技術力、サポート力にある。クリアスウィフトの中村真・リージョナル マーケティング マネージャーは「CSEさんが充実した一次サポート体制を用意しているおかげで、新規リセラー様には製品が売りやすいと好評を得ています」と話す。CSEに保守業務を移管している他のディストリビュータがいる点からも、その技術力が高いことを証明できる。CSEでは今年、新たに製品のサポートサービスをメニュー化。『付加価値』として、稼働状況のモニタリングやレポーティングサービスを提供することで、顧客の製品運用の負担を軽減する。CSEの森下課長は「サポートのメニュー化により、販売から運用まで当社が支援する体制が整いました。リセラー様には、安心してクリアスウィフト製品を販売していただけます」とアピールする。
情報漏えい対策は急務である一方で、まだ対策を打てていない企業も多いのが実状だ。クリアスウィフトの中村マネージャーは、「非常に分かりやすい製品です。情報漏えい対策を始めるうえで、実績も豊富な当社の製品を『ドアオープナー』としてぜひご選択ください」とメッセージを送る。