Special Issue

Co-work/Solo-workそれぞれの質を高めて、リモートワークの生産性向上するSurfaceの魅力

2020/06/30 16:00

 多くの企業がリモートワーク導入に取り組んでいるが、全社員に持ち出し用のPCを用意できる企業はほぼ皆無で、私物のPCを使用するにしてもセキュリティ面の心配があり、性能面でビデオ会議ツールや業務ソフトが思うように動かないといったトラブルも多い。しかも、リモートワークは一過性の動きではなく、今後は当たり前の働き方の一つになる。新たな時代で成功し続けるためには、リモートワークで高い生産性を保つことが重要で、そこでお勧めしたいのが標準機としてオフィスでもリモートワークでも安心して使えるマイクロソフトの「Surface」だ。
 


企業の生産性向上には、「個人作業」と「共同作業」の仕事の質を高めることが不可欠

 仕事の要素には、社員一人一人が集中してアイデアを深く考え掘り下げる個々が行う仕事(個人作業=Solo-work)と、チームメンバーとコミュニケーションを取りコラボレーションで成果を出す仕事(共同作業=Co-work)があり、企業の生産性向上にはそれぞれの質を高めていくことが不可欠だ。それが実現できて初めて、新しい事業のアイデア、イノベーションを起こすことも可能になる。逆にいえば、作業効率の低さは企業の生産性を低下させ、さらには社員のモチベーションを低下させることにもなってしまう。
 
生産性向上に必要なCo-workとSolo-work

 これは在宅勤務であっても同様で、自宅においてSolo-workの質を高めて、各所にバラバラに存在しているチームメンバーでも密なCo-workを実現していくことが重要になってくる。

 では、Solo-work、Co-workの質を高めていくために必要な要素とは、どのようなものだろうか。
 
Solo-work/Co-workの質を高めるソリューション

 まず、Solo-workでは、思考の流れを止めないこと、集中しやすいこと、働きやすさ、そして堅牢なセキュリティなどが必要だ。これを、デバイス選びに当てはめて考えてみよう。

 思考の流れを止めないということは、考えたことを即座に実行し、それが反映できること。また、仕事道具としての使い心地の良さも求められる。この点、Surfaceは全モデルがタッチやペンに対応しており、直感的な操作ができて、反応も快適そのものだ。一度タッチパネル搭載のPCを使い始めると、キーボード&マウスでは代替にならず、もう元には戻れないと感じるようになる。

 集中という点では、Surfaceはビデオ会議中に、相手の声がしっかり聞き取れるスピーカーやノイズによる周りの雑音を軽減する集音性の高いマイクを標準搭載している。また、オプションのSurface Headphonesも用意されているので、自宅でも周りを気にせず集中して仕事に取り組むことができる。

 働きやすさに関していえば、デバイスの携帯性と性能の高さがSolo-workのポイントとなる。在宅勤務では、何かのおりにPCを持ったまま室内を移動するということもあるだろう。また、在宅勤務だけではなく、オフィス内での移動や、移動時、外出先での使用に関しても、長時間バッテリで持ち運びやすく、携帯性の高いPCは様々なシーンで利便性が高い。また、個人作業でサクサク仕事をこなす上で、PCのレスポンスはかなり重要で、性能の高さが作業効率だけではなくモチベーションの維持にも大きく関わる。

 また、どこでも安心して仕事ができる環境、つまりセキュリティが万全であるということも重要だ。Surfaceは、本人の顔を標準搭載のフロントカメラで生体認証する機能によって、他人のなりすましを防止する。ファームウェアもマイクロソフトが開発しており、chip-to-cloud(チップレベルからクラウドまでのセキュリティ管理)を実現、Windows Updateで常に最新の状態が維持できる。

 一方、Co-workで求められる要素は、場所に依存しない質の高いコミュニケーション、活発なアイデア出しが促進できること、共同作業の容易さだ。

 Microsoft TeamsはMicrosoft 365に含まれるビデオ会議アプリケーションだが、Surfaceの高性能マイクによるクリアな音声、臨場感あふれるスピーカーそして顔をはっきりと映すフロントカメラでのコミュニケーションによって、離れた場所であることを感じさせない質の高いコミュニケーションが可能になる。

 また、このMicrosoft Teamsで「Microsoft Whiteboard」を活用すれば、その場にいる人だけでなくリモートの人を含めて、全員がオンライン上の同じホワイトボードを共有して議論し、同時に書き込みを加えるなどして、アイデアを形にしていくことができる。
 
デジタルホワイトボード「Microsoft Whiteboard」

 共同編集作業は、クラウド上のストレージサービス「SharePoint」や「OneDrive」にチームが使用するファイルやデータを保存しておけば、都度ファイルをやり取りしなくてもメンバーはいつでもそこにセキュアにアクセスして閲覧・編集することが可能になる。クラウド上のデータとローカルフォルダを同期する機能があるので、新旧のファイルを取り違えてしまう心配も不要だ。

 豊富なラインアップもSurfaceの魅力の一つだ。標準機での導入が最も多い定番の2in1 PC 「Surface Pro」、10.5インチディスプレイを搭載しながら500g台と軽量コンパクトな「Surface Go」、超高速接続を実現し携帯性に優れた「Surface Pro X」、美しいデザインと色から選べるクラムシェル型の「Surface Laptop」、高性能で本格的なクリエイティブワークもサポートする「Surface Book」、さらにLTEモデルもラインアップに揃えており、さまざまな職種・用途に合わせた選択が可能だ。

 ここでIT管理者の視点に関して言及すると、Surfaceシリーズであれば複数のモデルを採用していたとしても標準機能が同じなので大変管理がしやすい。さらに、SurfaceはWindows 10の最新機能をすぐに利用できる点が大きなメリットになる。例えば、企業が新しいPCを社内に展開する際に必要な初期設定作業も、「Windows Autopilot」を使えばクラウドを通じて離れた場所にあるPCを一括で設定することができるため、手間を大幅に削減できる。

 また、DaaS(Device as a Service)を活用すれば、PC利用開始時の設定、故障した場合の代替機の提供、トラブル時のリモート保守なども全てサービスに含めて月額課金で利用できるため、中小企業でも導入のハードルを低くすることができる。リモートワークでの社員の生産性を高めるために、ぜひ、Surfaceを検討してみてはいかがだろうか。
 
選べるSurface ラインアップ
  • 1

関連記事

米SASと米Microsoft連携強化、SASのアナリティクス製品などAzure移行を加速

NTTデータと米マイクロソフト、DX加速に向けて戦略的協業を開始

日本マイクロソフト 緊急事態宣言後にTeams需要がさらに急増 中堅、中小企業も半数がリモートワーク

ポストコロナの認証管理 テレワーク環境を安全にする方法

日本マイクロソフト、新型コロナ対策で内閣官房と協定

外部リンク

日本マイクロソフト=https://www.microsoft.com/ja-jp