KeyPerson

「仕様書」をつくる力をつける

NEC 社長 遠藤信博

取材・文/ゼンフミシャ 撮影/馬場磨貴

2014/01/16 19:37

遠藤 信博

週刊BCN 2014年01月13日vol.1513掲載

 恒例の年末インタビューに、NECの遠藤信博社長はいつもよりもリラックスした表情で応じてくれた。遠藤社長の大胆な決断によって、NECは13年4月に新・中期経営計画を走らせ、組織を大幅に再編するとともに、注力する事業領域を「社会インフラ」と「アジア」に定めた。さらに、1300億円を借り入れて、新しい商材の開発に投じるなど、ヒト・モノ・カネに関して、新生NECに向けた基盤をつくってきた。これらの施策が実を結んでビジネスにつながるのは14年以降になるが、遠藤社長の表情からは、方針が軌道に乗りつつあることにひとまず安心している様子を読み取ることができた。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!

関連記事

NECの新・中期経営計画 「社会」「アジア」で勝負をかける 1300億円を調達して先行投資

NECがスマートフォン事業から撤退 「社会ソリューション事業」に社員を再配置 “スマートフォン人材”がNECのDNAを刺激する

NEC、ソフトウェア開発子会社を統合、2014年4月1日付で新会社を発足

大手ITベンダーの第2四半期決算 際立つハードビジネスの不安定さ SIerは水面下で収益構造を変革

押さえておきたい2014年の主要ITトレンド――取材をもとに『週刊BCN』編集部が予測

外部リンク

NEC=http://www.nec.co.jp/