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東電のIT全体を日立が提供したい
日立システムズパワーサービス 代表取締役 取締役社長 森田隆士
取材・文／ゼンフミシャ 撮影／長谷川博一
2014/04/17 19:37
週刊BCN 2014年04月14日vol.1526掲載
日立グループは東京電力（東電）に深く入り込んで、業務改革が進行中の東電のICT（情報通信技術）システム全体の構築・運用を引き受けようと動いている。日立グループと東電は、3月3日、東電子会社のシステムインテグレータ（SIer）であるテプコシステムズを分割し、システム運用・監視に強い日立システムズが筆頭株主になるかたちで日立システムズパワーサービスを設立した。電力会社向けにICTサービスを提供して売り上げの倍増を狙い、日立グループとして東電向けビジネスの拡大を図る。森田隆士社長に、新会社の戦略をたずねた。
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