日立製作所(日立、川村隆社長)は12月14日、中規模のMVNO(仮想移動体通信事業者)向けの「ハード一体型All-In-Oneシステム基盤」の製品化を発表した。16日に販売開始し、2010年3月31日に提供を開始する。回線登録や開通指示、加入契約者情報の管理、料金計算などを行うビジネスアプリケーションとフレームワークを搭載したシステム基盤として新規顧客を開拓する。

 同基盤は、MVNO事業を手がけるために必要な汎用業務モジュールをブレードサーバーの「BladeSymphony」に搭載してハード一体型のシステムで提供。MVNOは、短期間で低コストのシステムが導入可能となる。

 ユーザー対象は、加入者5万人を獲得しているMVNOを想定。日立は、多様なMVNOが容易に独自のサービス拡張ができるシステムとして拡販を図っていく。