ワンビ(加藤貴社長)は12月14日、遠隔データ消去ソリューション「トラストデリート」に新機能を追加するとともに、クラウドOSであるマイクロソフトのWindows Azureに対応し、新価格体系で提供すると発表した。

 「トラストデリート」は、パソコンを紛失、または盗難にあった際、サーバーに消去指示を送るだけで遠隔で対象データを消去することができるセキュリティ製品。今回、新機能として、「インテリジェント消去」を追加した。Windows Desktop Searchと連携して、ファイル名やファイルの中に含まれるキーワード、ファイルの使用日時などを指定することで、条件に一致するファイルをインデックスから検索し、すばやく消去することが可能になる

 また、「HDDの暗号キー消去」(Windows 7 Ultimate対応)を追加。Bit Lockerで暗合化されたハードディスクの暗号キーを遠隔から消去する。暗号キーを消去されたコンピュータは、次回起動時に設定していたパスワードを入力しても起動できなくなる。

 新プラットフォームとして、管理サーバーの動作対象に、クラウドOSのMicrosoft Windows Azure、およびMicrosoft Windows Server 2008/2008R2を追加。さらに、クライアントの動作対象には、Microsoft Windows 7を追加した。

 新価格体系は、クラウドライセンス版(従量制、最小25クライアント)の初期費用が21万円、サーバー使用料が24時間1万500円、クライアント使用料が1クライアント24時間21円。SaaSライセンス版(月額定額、1000ライセンスまで)の初期費用が52万5000円、月額費用が52万5000円。なお、エンタープライズ版も併売する。価格は、サーバーライセンスが21万円、保守費用が42万円。クライアントライセンスが1クライアント年間6300円から。