東京エレクトロンデバイス(砂川俊昭社長)が、データセンター(DC)向けスイッチの拡販に取り組んでいる。直販ビジネスの拡大が狙いで、これに適した製品として米Arista Networks社の10GbE(ギガビットイーサネット)スイッチを販売。2010年末までに200台の販売を目指す。

 Arista製スイッチは、DCでの運用に対応したレイヤー3スイッチで、ポートあたりの単価が他社製品と比べて半分以下。CN事業統括本部CNプロダクト本部プロダクト推進部の柴原利彦氏は、「低価格なので、ドアオープナー的製品として多くのDCにアプローチをかけていく」との考えを示している。

 同社はこれまでディストリビュータとして販社経由のビジネスが中心だったが、今年度(10年3月期)からSI事業を中心に直販の比重を高めることに力を注いでいる。単なる製品を卸す存在ではなく、SIもできるベンダーとして、他社との差異化を図ることが狙いだ。Arista製スイッチを、ビジネスモデル変革の起爆剤となる製品と位置づけている。