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BBSec、レピュテーションDB採用のWebコンテンツ改ざん防止ソリューション

2010/04/01 10:13

 ブロードバンドセキュリティ(BBSec、持塚朗社長)は、Webサイトコンテンツ改ざん防止ソリューションとして新サービス「Cracker Detect EXOCET(クラッカーディテクトエグゾセ)」を3月31日に発売した。

 「Cracker Detect EXOCET」は、業界初のFTPプロキシー型のリアルタイム改ざん検知により改ざんコンテンツの公開を水際で阻止する。リンク評価には、SNSだけで1億3000万アカウントを守るレピュテーションDB「Cloudmark Sender Intelligence」を採用。難読化リンクや.htaccessの改ざん、さらにはフィッシングサイトなどへ向けたリンクの埋め込みも未然に防止する。また、改ざんに使用されたFTPアカウントの情報も提供する。

 大規模サイトでは、検出用アプライアンスを設置・運用し、余計な設備投資や回線負荷なく必要最小限の稼働コストを実現。LDAPでのユーザー認証に対応している。一方、小規模サイトでは、FTPプロキシーのASPを提供する。FTPアカウント情報は、同社がLDAPに登録する。
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外部リンク

ブロードバンドセキュリティ=http://www.BBSec.co.jp/

「Cracker Detect EXOCET」=http://www.bbsec.co.jp/solution/exocet.html