ニュース

OBCとウイングアーク、「奉行V ERP」と「Dr.Sum EA」を連携

2010/06/04 10:13

 オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)とウイングアークテクノロジーズ(内野弘幸社長)は6月3日、国際会計基準(IFRS)コンバージェンス対応しているOBCのERPパッケージ「奉行V ERP」が、ウイングアークテクノロジーズのデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA」と連携したと発表した。

連携モジュール画面

 今回の製品連携で、データの高速分析や集計が可能となる。勘定奉行を利用する子会社やグループ企業のデータ収集・活用だけでなく、個別会計の分析やレポートも「Dr.Sum EA」上で柔軟に表現できる。 

Dr Sum EA結果画面表示の例

 連携にあたっては、データ連携フレームワーク「奉行専用Dr.Sum EA連携モジュール」を利用することで、ノンプログラミングで「奉行V ERP」のデータを「Dr.Sum EA」と連携できる。なお、「奉行専用Dr.Sum EA連携モジュール」は、全国のOBC販売パートナーを通じて6月3日から提供開始している。
  • 1

関連記事

上海OBC、中国でパートナー拡大、中国企業向け販売を強化

OBC、中堅・成長企業向けERPパッケージのIFRSコンバージェンス対応版

OBC、奉行iシリーズと奉行V ERPに対応した低価格の分析ソリューション

OBC、IPO対応の勘定奉行シリーズを導入サポートするIPO支援プログラム

ウイングアーク、データ活用ツールをクラウドのデファクトに進化へ

外部リンク

オービックビジネスコンサルタント=http://www.obc.co.jp/

ウイングアークテクノロジーズ=http://www.wingarc.com/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>