みずほ情報総研(井上直美社長)は6月7日、半導体製造装置メーカー向けに、カナダPEER Group社製の設備・装置通信ソフトウェアの取り扱い製品ラインアップを拡大すると発表した。

 みずほ情報総研はこれまで、半導体製造工場のFA化を支援するソリューションの一環として、製造装置とホストシステムを連携させる装置オンライン分野において、米Asyst Technologies社製の通信ソフトウェアを取り扱ってきた。今回、PEER Group社によるAsyst社事業の承継を機に、PEER Group社と日本国内における販売総代理店契約を締結するとともに、6月から新たにPEER Group社がもつソフトウェアの取り扱いを開始する。

 この総代理店契約締結および取り扱い製品の拡大により、PEER Group社製品を活用する装置メーカーに向けて幅広い提案活動を進めるほか、その他の国内半導体製造装置メーカーに対しても、開発コスト削減、開発の精度向上を支援する製品群を通じて、製造設計プロセスにおける有効かつ効率的なソリューションの提供を強化・拡充する。

 新たに国内で取り扱いを開始するソフトウェアは、製造装置組み込み型の装置統合制御ソフトウェア「PEER Tool Orchestrator」、SEMI規格に準拠した通信テストツール「CCS Envoy」と「PEER Factory Acceptance Tester」、SECS通信規格対応装置接続ソフトウェア「SECS4Hosts」、SEMI GEM通信規格対応装置組み込みソフトウェア「GEM4Tools」の5製品。

 同社では、5製品の初年度の導入目標を10社、導入サポート、メンテナンスなどを含め5000万円の売り上げ規模を見込んでいる。