富士通と富士通システムソリューションズ(Fsol、杉本隆治社長)は6月14日、新日石インフォテクノ(岡村格五社長)と共同で、ENEOSセルテック(一色誠一社長)における家庭用燃料電池「エネファーム」の生産管理を支援する「統合生産管理システム」を構築したと発表した。「エネファーム」の生産ラインのICT基盤として本稼働を開始した。

 新システムには、Fsolの組立製造業向け生産管理ソリューション「WebSERVE smart ハイブリッド生産」を採用。生産計画・手配管理、在庫管理、生産管理、購買管理などの製造業の必須機能と業務の自動化や効率化、情報連携・一元化といった組立製造業固有のノウハウを凝縮した機能を活用することで、「エネファーム」の生産を支える統合生産管理システムを4か月の短期間で構築した。

 また、「WebSERVE smart ハイブリッド生産」のもつSOA (サービス指向アーキテクチャー)技術により、既存の製品開発・設計システムとの連携、業務・運用の変更にともなうシステム変更、また、将来の事業拡大を見据えた段階的な拡張を行える柔軟性の高いシステムを実現した。