中国・工業ベルト地帯に位置する江陰市(こういんし)は、8月26日に「中国江陰新興産業発展説明会」を開催する。主催は江陰市人民政府。同市は、日系企業を含む中国国内外の製造業が密集する上海から南京までの工業ベルト地帯のほぼ中間地点に位置し、無錫市街地から比較的近い立地だ。長江に面していることから、海運による貿易や、重工業の発展もめざましい。

 製造メインで発展してきた江陰市だが、近年ではIT系の企業の誘致に注力。日系ITベンダーの進出が活発化している。コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)国際委員会の中国ビジネス研究会(竹原司主査=ナレッジオートメーション社長)が昨年視察を実施したほか、同研究会メンバーの長城コンサルティング(張佶社長)が事業所を開設。進出したITベンダーは、地場の製造業をメインターゲットとして、製造管理やCADなどのシステム販売に力を入れる。

 今回の「中国江陰新興産業発展説明会」は、こうした日本からの投資意欲の高まりを受けて開催される。日時は8月26日(木)午後3~5時。開催場所は東京・ホテルニューオータニ。参加申込は所属会社・団体や氏名、連絡先などを明記の上、メールアドレス「event@jiangyin.jp」まで。(安藤章司)