ストレージ関連機器ベンダーのニューテック(笠原康人社長)は、10月12日、ラックマウント型のNAS製品「Cloudy NAS」シリーズの販売を開始すると発表した。

 「Cloudy NAS」は、「Microsoft Windows Storage Server 2008」を搭載しており、19インチラックマウントの1Uモデルと2Uモデルをライアップ。これまでニューテックが提供してきた「Supremacy NAS 3U」の下位モデルに位置づけられる。

 ラインアップを強化したのは、ユーザーニーズへの迅速な対応に加え、「NAS市場は価格競争が激化している。競合に負けない価格帯のモデルを出すことが重要と判断した」(柳瀬博文・営業本部ソリューション営業部長)のが理由。価格は38万8000円に設定した。これによって、低価格モデルで勢いのあるデルやHPなどのブランドに対抗する。

 商流は、大塚商会やダイワボウ情報システム、ソフトバンクBB、丸紅インフォテックなどのディストリビュータを確保。初年度の販売台数として500台を狙う。柳瀬部長は、「競合と比べてサポート体制が万全」と、販社が手離れのよい製品として拡販することに期待している。

 同社が「Cloudy」シリーズを市場に投入したのは、今回が初めて。ブランド名は、ファイルレベル・ストレージ製品シリーズの総称で、今後も製品ジャンルを広げていく考えだ。近く、ファイルサーバーやバックアップの統合、災害対策用にレプリケーションソフトを導入したモデルの投入も予定している。