ニュース

ネットワールド、アイネットのIaaS型クラウドサービスの基盤構築を支援

2010/10/18 10:17

 ネットワールド(森田晶一社長)は、10月13日、アイネット(梶本繁昌社長)のIaaS型のクラウドサービス「VAiOS Easy Cloud Services(Easy Cloud)」の仮想化基盤に、ネットワールドが提供するインフラストラクチャ仮想化ソフトウェア「VMware vSphere 4」とUTM(統合脅威管理)アプライアンス「FortiGate-310B」(フォーティネット製)が採用されたと発表した。

 「Easy Cloud」は、インフラの構築、運用をすべてアイネットが提供するIaaS型のクラウドサービス。今回、「Easy Cloud」のサービス基盤構築プロジェクトで、VMwareをはじめとする仮想化技術で豊富な経験と実績をもつネットワールドをパートナーとして、仮想化基盤には「VMware vSphere 4」を選択した。リソースを複数の企業で共有するマルチテナント型の環境で、各テナントのネットワークセグメントを完全に分離するために、フォーティネットのUTMアプライアンス「FortiGate-310B」を採用している。

 アイネットでは、ネットワールドとの協業によって、今後も「Easy Cloud」のサービス内容の充実を図っていく。ネットワールドは、「仮想化環境でのセキュリティ強化」を最重要テーマに掲げて、次世代データセンターでのクラウドサービスを提供するパートナーや事業者への支援を強化していく。
  • 1

関連記事

ネットワールド ハンドリームネットの総代理店に 新世代セキュリティスイッチを拡販

ネットワールド、ハンドリームネットと総代理店契約でセキュリティスイッチ販売

ネットワールド、Microsoft Windows用インストーラ開発ツールの最新版

ネットワールド、約5000アカウントを収容するDaaS、NTTコムウェアで

外部リンク

ネットワールド=http://www.networld.co.jp/

アイネット=http://www.inet.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>