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KCCSとKMSI、慶應義塾大学で電子書籍配信を実験、学生・教職員が対象

2010/11/25 10:17

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)と京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI、北村寛社長)は、慶應義塾大学メディアセンターと共同で、同大学の学生・教職員を対象とした電子学術書配信の実証実験を、12月15日に開始する。

 実証実験は、学術出版社が提供した学術書をデジタル化し、慶應義塾大学メディアセンターで学生・教職員が利用した上での意見や評価を分析する。学術書のデジタル化の課題を明らかにしながら、教育機関に適した電子書籍の利用モデルを検証する。

 KCCSとKMSIは、さまざまなOSや端末、ファイルフォーマットに対応し、オープンな電子学術書プラットフォームを提供する。学習用途の実用性や有効性を評価することによって、電子書籍や電子教材の普及促進を支援していく。
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慶應義塾大学環境情報学部 学部長 ソフトピアジャパン 理事長 熊坂賢次

外部リンク

京セラコミュニケーションシステム=http://www.kccs.co.jp/

京セラ丸善システムインテグレーション=http://www.kmsi.co.jp/

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