有力SIerのシーイーシー(CEC、新野和幸社長)は、グッデイ (大阪市、高澤真治代表取締役)が開発したオープンソースソフト(OSS)の電子カルテ「OpenDolphin」の販売代理店契約を締結した。12月1日から、協力して診療所向けに販売を始めた。

 「OpenDolphin」は、日医標準のレセプトソフト「ORCA(オルカ)」とも連携。最新の診察データを取り込み、システム間で同期を取ることができる。OSSの柔軟性と低価格を強みに、ORCAを導入している診療所や、これから導入される診療所を主なターゲットとする。

 2011年に施行される予定のレセプトのオンライン請求義務化に伴い、全国約9万の診療所では、レセプト処理を行う医療事務システムの普及が急務とされる。CECでは、「OpenDolphin」を含む診療所向けのICTサービス事業で、2013年度までの3年間で1000診療所へのサービス提供を目指す。(安藤章司)