日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は、従来提供してきた各種SaaS/クラウド型サービスを組み合わせ、プライベートクラウド環境を企業内に構築する「プライベートクラウド構築ソリューション」を本格的に展開する。

 これまで日立情報では、顧客ごとに最適な仮想化環境を導入する仮想化ソリューション「VSolution」の提供により、200社を超える導入実績を蓄積してきた。一方で、全国のデータセンターで展開するハイブリッドアウトソーシング「BusinessStage」、各種SaaSソリューション、セキュリティクラウドサービス「SHIELDeXpress」など、顧客の業務に適したクラウドソリューションを展開している。

 今回、これらの各種仮想化・SaaS/クラウド型サービスを「仮想プラットフォーム」、「アプリケーション環境」、「ネットワーク・セキュリティ」、「デスクトップ環境」の4分野に集約して一体化させた「プライベートクラウド構築ソリューション」を本格展開し、顧客専用のクラウド環境を構築する。

 日立情報では、「プライベートクラウド構築ソリューション」を、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のひとつとして大規模企業、中堅規模企業に展開し、12年度に200億円の売り上げを目指す。