日本IBM(橋本孝之社長)は、パートナーのクラウドビジネスの拡大を支援する新施策「クラウド・コンピューティング・スペシャリティー」を発表した。

 「クラウド・コンピューティング・スペシャリティー」は、パートナーの業態に合わせて、次の5分野を規定している。

(1)SaaS形式などでビジネス・アプリケーションを提供するクラウド・アプリケーション・プロバイダ
(2)主に既存システムにパブリック・クラウドを統合するなど、クラウド環境を設計・構築したり管理したりするクラウド・ビルダー
(3)アプリケーション・プロバイダーのアプリケーションを実装するPaaS環境を提供するクラウド・インフラストラクチャー・プロバイダ
(4)さまざまなパブリック・クラウド・サービスを再販売するほか、クラウドの統合支援や研修などの補助的なサービスを提供するクラウド・サービス・ソリューション・プロバイダ
(5)クラウド管理・課金・測定・監視などのツールやサービス、テクノロジーを提供するクラウド・テクノロジー・プロバイダ。

 認定には、スキル認定と検証済みソリューションの登録、ユーザー事例の登録、IBMとの取引実績の三つが条件となる。

 5月からは、クラウド・ビジネスへの投資に対する支援やビジネス開発のための戦略策定ワークショップの開催、IBMのクラウド戦略やロードマップの初期段階での共有、クラウド・アセスメント・ツールの提供、ウェブサイトでの紹介、認定ロゴの提供などの特典を用意する。(信澤健太)