ネットワーク機器ベンダーのフォーステン・ネットワークス(林田直樹社長)は、節電対策として低消費電力を実現するコンテナ型データセンター(DC)の需要の高まりを受け、コンテナ型DCに最適化したスイッチを武器に、事業拡大に取り組んでいる。

 6月に、新製品シリーズ「Zシリーズ Zetta Scale」から小型の分散型コアスイッチ「Z9000」を発売し、コンテナ型DC事業者に積極的に展開していく。

 林田直樹社長は、「コンテナ型DCは、低消費電力や省スペースを実現するために、スペースを効率よく活用する必要がある」として、従来のシャーシ型に比べサイズを約10分の1にしたボックス型「Z9000」を前面に打ち出す。

 「Z9000」は、小型化のほか、高い拡張性や低価格が売り。価格は1500万円から。林田社長は「同等スペックの競合シャーシ製品は、6000~7000万円程度で販売されているケースがあり、価格は5分の一になる」とアピールする。コンテナ型DCの普及に期待を寄せながら、スイッチ事業を拡大する。(ゼンフ ミシャ)

林田直樹社長